こんにちは、宇野です。

良い映像を撮ろうと思ったら、フレームレートに合わせた「シャッタースピード」に変更する必要があります。

この動画では、動画の「シャッタースピード」についてお話ししていきます。

できるだけシンプルにわかりやすく解説していきますので、「もう分かってるよ!」という方もテストの答え合わせ感覚で最後まで観ていただければ幸いです。

【シャッタースピード】動画の適切なシャッタースピードについて(YouTube

1:動画のシャッタースピードとは?

まずは、シャッタースピードとは何なのか?ということからです。

シャッタースピードの設定とはシャッターをどのくらいの時間、開けておくかという設定になります。

シャッタースピードを早い秒数に設定するとシャッターを開く時間が短くなりますので、光を取り込む量も少なくなります。

逆に、シャッタースピードを遅い秒数に設定するとシャッターが空いている時間が長くなるので、その分、光を取り込む量が多くなります。

つまり、シャッタースピードは光が入ってくる量を決める設定です。

2:フレームレートとシャッタースピードの関係性

次にフレームレートとシャッタースピードの関係性についてです。

まず、フレームレートの数値に対してシャッタースピードの分母が下回らないようにしなくてはいけません。

例えば、30fpsに対して30分の1以下のシャッタースピードにしてはいけないということです。

30fpsで15分の1のシャッタースピードにしてしまうと、2フレーム全く同じ映像になってしまうことになりますので、カクカクした気持ち悪い映像になってしまいますので、最低でもフレームレートの数値と同じ数値がシャッタースピードの分母になっていなければなりません。

これは、絶対に守るようにしましょう。

3:最適なシャッタースピード

では、フレームレートの数値に最適なシャッタースピードについて解説します。

基本的に、フレームレートの倍の数値に近い値をシャッタースピードの分母になるように設定します。

24fpsの場合は50分の1に設定し、30fpsの場合は60分の1にします。

これが最適なシャッタースピードの設定になります。

ちなみに、シャッタースピードの上限はありません。

しかし、シャッタースピードを上げすぎると違和感のある映像になってしまいます。

24fpsに対して適正の50分の1秒のシャッタースピードで撮影した映像は残像感が出て自然に見えるのに対し、24fpsに対して2000分の1秒のシャッタースピードで撮影した映像は一切、残像感がなく不自然すぎるほど滑らかで違和感を感じます。

普段、目で見る状況からかけ離れすぎ映像だと違和感になってしまいますので、シャッタースピードを上げすぎるのも注意しましょう。

4:東日本と西日本の違い

適切なシャッタースピードは東日本と西日本で違いがあります。

蛍光灯の光で撮影したり、夜間にネオンがある場所で撮影すると、チカチカすることがあります。

これがフリッカーと言われる現象でシャッタースピードと関係しています。

東日本は50ヘルツの周波数で西日本は60ヘルツの周波数ですので、それに合わせてシャッタースピードを設定する必要があります。

東日本の場合は、50分の1秒、もしくは100分の1秒にすればフリッカーは防げます。

西日本は、60分の1秒、もしくは120分の1秒にすればフリッカーが防げます。

蛍光灯の光で撮影したり、ネオンがある場所で撮影していてフリッカーが入ってしまう場合はシャッタースピードを変更すれば入らなくなります。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

この動画では、できるだけシンプルにシャッタースピードについて解説しました。

基本的には、フレームレートの倍の数値に近い値をシャッタースピードの分母になるように設定し撮影して、フリッカーが入る場合は、地域に合った設定に変更する…ということです。

これが基本となりますので、覚えておくと良いと思います。

この動画が参考になったと思っていただけたらチャンネル登録よろしくお願いします。

編集後記

「シャッタースピード」「F値」「ISO感度」この3つが映像の露出を決める要素になります。

次回の動画では、映像の明るさやボケ感を作る「F値」についてお話ししていきます。

それでは、また次回!