宇野謙治 (KENJI UNO)

  • 一人ビジネス専門ブランドプロデューサー
  • 1981年1月生まれ、神奈川県川崎市出身
  • 観光土産品や観光土産店の企画・開発・運営を行う中小企業で営業職、店舗管理職を経て、2009年退職
  • 2010年,コーチングの資格を取得、また独学でグラフィックデザイン、WEBデザイン、動画撮影、動画編集のスキルを身につけフリーランスの映像クリエイターとして活動する
  • 2015年4月に株式会社InnoRiseを設立し代表取締役に就任
  • 自分の知識や経験、スキルを活かしたビジネスをしている一人ビジネスに特化したブランディングサポートを行う
  • 本来は目に見えない“ストーリー”や“想い”を言語化・動画化して“見えるカタチ”になるコーチング×クリエイティブ×コンテンツを組み合わせた独自メソッドに定評がある
  • 2022年,初の著書『Premiere Pro 構成から効果まで魔法のレシピ』(ナツメ社)が発売

“見えるカタチ”にするパーソナルブランディング

初めまして、一人ビジネスに特化したブランドプロデューサーの宇野謙治です。

自分の知識や経験、スキルを活かしたビジネスをしている方のサポートを行っております。

私はもともと、中小企業で7年間、会社員をしていました。

当時の私は、必要以上に責任感を感じてしまう性格だったため…

ストレスで胃に激痛が走り病院に運ばれたことがあっても、翌日は普通に出社してしまう…

心も壊れて、病院で「うつ病」と診断されてしまっても、誰にも言えず薬を飲みながら会社に通う日々。

そんな時、「このままじゃ人生が終わる」と、ようやく気づくことができました。

30歳を前に「もう自分の好きなように生きよう!」と決断して、何も先のことは考えずに退職しました。

その後、私の人生を変える一本の映像と出会いました。

見た瞬間に「めちゃくちゃかっこいい! こんな映像を自分も作りたい!」と強烈に憧れを持ったんです。

そこから独学で映像制作を学び、知識やスキルを積み上げ、映像クリエイターとして独立しました。

ただ、現実は甘くありませんでした。

「好きな映像で食べていける!」とワクワクして独立したものの、最初の数年は本当に売れませんでした。

クライアントから仕事を受けても、価格は安いし、納期は厳しいし、体力も時間もどんどん削られる。

気づけば「好きな映像のはずなのに、仕事が苦しい」という状態になっていました。

さらに追い打ちをかけるように…

私は喉が弱く、何度か入院することもありました。

そのたびに強烈に感じたのが「自分一人で仕事をしていると、病気や怪我で動けなくなった瞬間、売上もゼロになる」という不安です。

映像のスキルがあっても、私自身が動けなければ仕事は止まる。

「このままじゃ、またいつ不安に押しつぶされるかわからない」と本気で思いました。

そんなときに出会ったのが「ブランディング」と「コンテンツビジネス」でした。

特に「動画講座」という仕組みに衝撃を受けたんです。

  • 自分が動いていなくても、動画が勝手に教えてくれる
  • 動画を仕組みに組み込めば、24時間365日、自分の代わりに働いてくれる

これはまさに、私が不安に感じていた「動けなくなったら収入ゼロになる」というリスクを根本から解決してくれるものでした。

とはいえ、すぐに成功したわけではありません。

動画で発信することに抵抗を感じたり、自信を持って打ち出したブランドがうまく伝わらなかったこともありました。

それでも試行錯誤を重ね、徐々に自分のスタイルが確立され、理解者や応援してくれる仲間も現れていきました。

自分の可能性を信じ、ついに法人化。

株式会社InnoRiseを立ち上げ、新たなステージへと踏み出しました。

そんなとき、ナツメ社さんからの依頼で、プロ仕様の動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」に関する書籍執筆の話が舞い込みます。

プロとして認められた証ではありましたが、「自分に果たしてできるのか…」という恐れとの戦いでもありました。

それでも、これまでの経験を全て注ぎ込み、ついに商業出版という一つの成果を手にすることができました。

出版をきっかけに、講師としての仕事も広がっていきました。

個人で活動するだけでなく、「誰かの力になる」という新たな役割を得たことで、人生が一変したのです。

私は、過去の自分と同じように悩む個人起業家に向けて、「ブランディングの力で人生を変えられる」と伝えたいと思うようになりました。

あなたの魅力や想いが、戦略的に整理されて発信されたとき、それは確実に“伝わる”カタチになります。

見せ方・言葉・空気感…

全てを整えることで、“選ばれる存在”になる。

私はその道のりを実践し、証明してきました。

かつてのように「誰でも良い」ではなく、「あなたにお願いしたい」と言われる。

それこそが、個人が選ばれる時代を生き抜くブランディングの本質だと確信しています。