こんにちは、宇野です。
この動画では、これからPremiere Proを使って動画編集を始める方向けに
- クリップを早送りする方法
- クリップをスローにする方法
- クリップを逆再生する方法
について解説します。
※ 今回は、24fpsのシーケンスで解説していきます。
【Premiere Pro】動画編集の基礎 早送り,スロー,逆再生の方法(YouTube)
1:クリップを早送りする方法
まずは、早送りからです。
シーケンスに配置したクリップを選択して、⌘+Rを押します。
すると、速度を調整する画面が表示されますので数値を上げます。
200にすれば2倍速になり、300にすると3倍速になります。
速度を上げると、当然、シーケンスに配置したクリップが短くなります。
または、ツールパネルのリップルツールを長押しして、レート調整ツールを選択します。クリップの終了部分、右端にカーソルを合わせてドラッグすると速度を上げることができます。
2:クリップをスローにする方法
次にスローです。
シーケンスに配置したクリップを選択して、⌘+Rを押します。
すると、速度を調整する画面が表示されますので数値を下げます。
ただし、早送りとは違いスローにする場合は注意しなければいけません。
今回は、24fpsのシーケンスなので、元のクリップが24fpsで撮られた映像の場合、スローを使うと、フレームが足りないのでカクカクした映像になってしまいます。
詳しくは、こちらのFPSについて解説している動画をご覧ください。
速度を下げると、当然、シーケンスに配置したクリップが長くなります。
または、ツールパネルのリップルツールを長押しして、レート調整ツールを選択します。クリップの終了部分、右端にカーソルを合わせてこのようにドラッグすると速度を下げることができますが、先ほどもお伝えしたように注意しましょう。
3:クリップを逆再生する方法
次に逆再生です。
シーケンスに配置したクリップを選択して、⌘+Rを押します。
すると、速度を調整する画面が表示されますので逆再生にチェックを入れます。
これだけでクリップが逆再生されます。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか?
この動画では、これからPremiere Proを使って動画編集を始める方向けにクリップを早送りする方法、クリップをスローにする方法、クリップを逆再生する方法について解説しました。
この動画が、参考になったと思っていただけたらチャンネル登録よろしくお願いします。
編集後記
「これから動画編集スキルを効率良く身につけたい!」という方向けに「動画編集の基礎をゼロからステップバイステップで学ぶ」ことができる「Premiere Proの基本操作」という完全無料の動画をご用意しましたのでご覧ください。
最後までありがとうございます。
それでは、また次回!