初めまして、パーソナルブランドプロデューサーの宇野です。
私は現在、コーチ、コンサル、講師、アーティスト、トレーナー,モデルなど個人で活動する方の魅力を“見えるカタチ”にするパーソナルブランディングのサポートを行っております。
今日から定期的にこのYouTubeチャンネルでブランディングについての情報をお届けしていきます。
- ブランディングに興味がある
- 他と差別化できずに困っている…
- 集客で悩んでいる…
という方は、チャンネル登録お願いします。
そして、動画を見て参考になったと思っていただけたら高評価をしていただけると嬉しいです。
また、公式ライン登録すると「自分の強みや価値観を発見するワークショップ」の動画を無料で見ることができます。
ワークシートもダウンロードできるようになっていますので、動画を見ながら実際にやってみてください。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
1:パーソナルブランディングとは?
それでは、一本目となるこの動画では、私が専門にしているパーソナルブランディングとは何なのか…ということをお話ししていきます。
パーソナルブランディング…
何だそれ!と言う人もいると思いますので、簡単に言うと…“自分自身をブランド化させ競合との差別化を図り選ばれるための戦略や活動のこと”です。
ブランドと聞くと…CHANELやGUCCI、HERMESなどの高級ファッションブランドをイメージする人が多いと思います。
もちろん、これらはブランドです。
しかし、高級品=ブランドということではありません。
低価格のユニクロやGUもZARAもブランドです。
ファッションだけではなく、Appleとかトヨタ、マクドナルドとかもブランドです。
例えば…
Macと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
スタイリッシュ、高性能、クリエイティブな人が使ってる…このようなイメージではないでしょうか?
ユニクロはどうでしょう?
手頃な価格、シンプル、日常に使える…と私はイメージします。
CHANELはどうでしょう?
高級、セレブ、お金持ちのマダムが着る服…というイメージです。
つまりブランドとは人の頭の中にあるイメージです。
- クリエイティブな人が使ってるパソコンと言えば…Mac
- 手頃な価格な服と言えば…ユニクロ
- お金持ちのマダムが着る服と言えば…CHANEL
このように「〇〇と言えば…この会社(この商品・サービス)」というイメージがブランドです。
パーソナルブランディングは企業や商品・サービスではなく自分自身をブランド化します。
あなたの名前が出たときに、他の人が抱く印象…
- 丁寧で信頼できる人
- 面白いアイデアを出す人
- ちょっとクセはあるけど完璧にやってくれる人
こういったイメージが「あなたというブランド」です。
つまり、パーソナルブランド=“他人の頭の中にある、あなたの印象”ということになります。
“自分をブランド化させる”と言うと…「嘘をついたり、人を騙したり、見栄を張ることでしょ!」と勘違いをしている人が多くいます。
また、見た目だけ整えることがブランディングだと思っている人もいますが、これは正しくありません。
パーソナルブランディングは、自分という存在に
- ロゴ、WEBサイトのデザイン、名刺、写真など「見た目」
- 言葉、想い、ストーリー、メッセージ、SNSなど「伝え方」
- サービスの質、接し方、行動など「体験」
これら一貫性を持たせ、競合との差別化を図り選ばれるための戦略や活動のことです。
「○○と言えば…あなた」と他人がイメージするようにするのがパーソナルブランディングのゴールです。
例えば…
- 日本人メジャーリーガーと言えば…大谷翔平だよね
- 女性の大食いタレントと言えば…ギャル曽根だよね
のような感じです。
このポイントは「自分がどう思っているか」ではなく「他人の頭の中にどんなイメージが残っているか」ということです。
極端な例ですが、あなたは自分のことを「産後ダイエットのトレーナー」だと思っている。
しかし、他の人はあなたのことを「ゴリゴリのマッチョに筋力アップさせるトレーナー」とイメージしている…
これは「あなたの思い」と「他人が抱くあなたのイメージ」にギャップができているため…
- 産後ダイエットをしたい人から選ばれない
- 産後ダイエットのことを話しても信頼されない
- 産後ダイエットに関わる人や産後ダイエットの仕事を引き寄せることができない
という状況に陥ります。
しかし、パーソナルブランディングが成功し、他の人もあなたのことを「産後ダイエットのトレーナー」とイメージすれば…
- 産後ダイエットをしたい人から選ばれる
- 産後ダイエットのことを話せば真剣に聞いてもらえて信頼される
- 産後ダイエットに関わる人や産後ダイエットの仕事を引き寄せることができる
とプラスに変わります。
人は「よくわからないもの」よりも「知っている・信頼できるもの」を選ぶので…
- ブランドがあると、思い出してもらえる・選ばれる
- ブランドがないと、他に埋もれる・比較されて終わる
ということになります
ブランドは、あなたが“価格ではなく価値で選ばれる”ための武器と言えます。
パーソナルブランディングに成功すると…
- 選ばれる
- 信頼を獲得できる
- 自分に合った人や仕事を引き寄せることができる
といった効果があります。
2:パーソナルブランディングの効果とは?
私は今から14年前に、インタビュー映像・プロモーション動画・ミュージックビデオなど、あらゆるジャンルの動画の企画、撮影、編集を手がける映像クリエイターとして活動をスタートしました。
それまでは、動画制作とは全く関係のない中小企業で働くサラリーマンで動画に関する知識やスキルは30歳を過ぎてから独学で身につけました。
毎日カメラを手に取り撮影の練習をして、不慣れなパソコンを使って動画編集の練習をし、何冊も本を読み知識やスキルを身につけるために必死でした。
しかし、地獄の始まりは知識やスキルを身につけ自信を持ち始めた頃からでした。
動画に関することを学習しながらマーケティングも学習していましたが、仕事を獲得することができず売上に繋げることができませんでした。
自分の知識量やスキルには自信があるし、作った作品を見た人からは褒めてもらえる…でも仕事には繋がらない…
動画を作らせてもらえるチャンスさえあれば結果を出す自信があるのに、そのチャンスすらない状態というのは悔しいというか何とも言えない気持ちで、思い出したくもない過去です。
そんなどん底の時に出会ったのがパーソナルブランディングです。
自分の強みを見つけ、それをどのように発信すれば魅力的になるのかを学んだ結果…
- YouTubeチャンネルの登録者数が増え知名度がアップ
- YouTube経由でクライアントを獲得し売上獲得
- 収入が増えたことで株式会社InnoRiseの設立
- YouTube経由でナツメ社さんからプロ仕様の動画編集ソフトPremiere Proの執筆オファー
- 本を商業出版したことで知名度アップし講師として事業が成立
私はパーソナルブランディングを行うことによってこのような成果に繋げることができました。
3:パーソナルブランディングが重要な 3つの理由
改めて、パーソナルブランディングとは“自分自身をブランド化させ競合との差別化を図り選ばれるための戦略や活動のこと”で「〇〇と言えば…この人だよね」と自然に思い浮かぶ人を目指します。
このポイントは「自分がどう思っているか」ではなく「他人の頭の中にどんなイメージが残っているか」ということで、ブランドとは他人の認識ということです。
現代では、どんなにスキルがあっても「〇〇といえばこの人だよね」と思い浮かばない、印象に残らない人は選ばれにくい時代だと言えます。
では、なぜパーソナルブランディングが重要なのでしょうか?
その理由は、大きく3つあります。
1:情報や競合が溢れている時代
1つ目の理由は、情報や競合が溢れている時代だからです。
私たちは日々、SNS、YouTube、広告など、膨大な情報にさらされています。
また、どんなビジネスであっても必ず競合が存在します。
その中で、覚えてもらえる人になるには差別化が必要です。
ただ「何ができます」とか「こんな商品です」だけではなく「どんな人がそれをするのか」が問われる時代になっているのです。
2:働き方が多様化している
2つ目の理由は、働き方が多様化しているからです。
昭和の時代は、一度就職したら定年までその会社で働くことが一般的でした。
平成になり、転職するのが当たり前になり…正社員、副業、フリーランス、起業など、働き方の選択肢が増えています。
どんな立場であっても、自分自身をどう価値ある存在として示せるかがキャリアの鍵だと言えます。
この動画では、個人で活動する方向けにお話ししていきますが会社員として企業に所属していても、SNSを通じて仕事が舞い込むことは珍しくない時代です。
3:人は「共感」で人を選ぶ時代
そして、パーソナルブランディングが重要な理由3つ目は、人は共感で人を選ぶ時代になったからです。
商品・サービスの概要、スペックや経歴よりも「その人の考え方」や「ストーリー」に共感して選ばれることが増えています。
例えば「なぜこの仕事をしているのか」「何に悩んできたのか」そういった背景がブランドの深みになります。
パーソナルブランディングの目的は…
- 選ばれる理由をつくること
- 信頼を獲得すること
- 自分に合った人や仕事を引き寄せること
この3つです。
つまり
- もっと注目されたい
- フォロワーを増やしたい
という単純な事ではなく、自分が本当に届けたい相手に、正しくメッセージが伝わり、選んでもらう状態を作ることなのです。
4:セルフブランディング
ここまでに個人で活動する方はパーソナルブランディングをやった方が良いですよ!って話をしました。
パーソナルブランディングをするには、私のような専門家と対話しながらやっていく方法と自分自身で行う方法があります。
専門家と一緒にやっていくと…
- 自分一人では気づくのが難しい深い部分まで気づくことができる
- 自分で行うよりも数倍早く方向性が決まる
- 方向性が明確になった後にサポートを受けられる
このようなメリットがあります。
デメリットは「お金がかかる」ということです。
一方で、自分自身で行う方法のことをセルフブランディングと言います。
セルフブランディングだと「お金をかけずに」自分自身をブランド化させることが可能です。
しかし、個人的にはお勧めできません。
なぜなら、あなたを選ぶのは自分ではなく他人だからです。
例えば、1枚のプロフィール写真。
自分が良いと思っている写真と他人が良いと感じる写真は大抵違います。
それなのに、ほとんどの人は、自分が良いと思う写真を選んでしまいます。
要は、セルフブランディングは一歩間違えると自己満足感が強いだけになってしまう可能性があると言うことです。
セルフブランディングを成功させるコツは…
- 自分がプロとして専門にしていること以外は、そのジャンルのプロに任せること
- ターゲットに近い人に直接聞いてそれを素直に実行すること
この2つです。
例えば、美容室で髪を切る際は…「○○(ターゲット)から○○(印象)と見られたいので、そう見られるようにお願いします」と言います。
私の経験上、プロとしてプライドを持っている美容師さんは最初は驚きますが、カタログなどを持ってきて提案をしながらオーダーを受けてくれます。
もしくは、美容室に行く前にターゲットに近い人10人くらいに「どんな髪型が○○(印象)のように感じる?」とアンケートをとって、その中で一番多い髪型を素直に受け入れます。
ちなみに私も10年以上、髪型は美容師さんにお任せです。
今の髪型は「個人で活動する方から、コイツに頼んだら人生が良くなりそう!と思われる髪型にしてください」とオーダーしました。
服装も、5年前からファッションのプロに依頼しコーディネイトしてもらってます。
プロフィール写真もプロに撮ってもらい、ターゲットに近い層にアンケートをとって一番好評だったモノにしています。
このように
- 自分がプロとして専門にしていること以外は、そのジャンルのプロに任せること
- ターゲットに近い人に直接聞いてそれを素直に実行すること
この2点がセルフブランディングを成功させるためのポイントになります。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか?
この動画では、パーソナルブランディングとは何なのかということを解説しました。
何度も言いますが、パーソナルブランディングとは“自分自身をブランド化させ競合との差別化を図り選ばれるための戦略や活動のこと”です。
これに成功すると…
- 選ばれる
- 信頼を獲得できる
- 自分に合った人や仕事を引き寄せることができる
といった効果があります。
私自身、パーソナルブランディングを行ったことでどん底の状態から這い上がり様々な成果を出すことができました。
なので、まずは自分自身で行うブランディング「セルフブランディング」に挑戦していただきたいと思います。
この動画が参考になったと思っていただけたら、チャンネル登録と高評価をお願いします。
また、公式ライン登録すると、「自分の強みや価値観を発見するワークショップ」の動画を無料で見ることができます。
ワークシートもダウンロードできるようになっていますので、動画を見ながら実際にやってみてください。
詳しくは、こちらからページをご覧ください。
この動画は以上です。
それではまた次回!