どうも、宇野です。
この動画では、動画編集初心者向けに無料でLUTをダウンロードしてFinal Cut Pro XでLUTを適用する方法を解説します。
通常、映像はLOG撮影といって、コントラストが低い眠いた映像で撮影し、その映像をカラーグレーディングします。
カラーグレーディングとは、撮影した映像にデジタルデータ上で色補正を行う技術のことです。
カラーグレーディングで一番最初に行うのが、今回ご紹介するLUTを適用させることです。
LUTとは、簡単に言うならば、RGB入力を別のRGB出力に変換する仕掛けの事です。
正確ではありませんが、Instagramのフィルターみたいなモノというイメージをしてください。
LUTを使えば、シネマティックな雰囲気のカラーに手軽に仕上げることができます。
それでは、無料でLUTをダウンロードしてFinal Cut Pro XでLUTを適用する方法を解説していきます。
【Final Cut Pro X】動画編集初心者向け/無料でLUTをダウンロードしてFinal Cut Pro Xで
LUTを適用する方法(YouTube)
1:LUTのダウンロード
まずは、LUTをダウンロードします。
概要欄に無料でLUTをダウンロードすることができる「fresh LUTs」をクリックして表示してください。
まずは、アカウントを作成しましょう。
右上の「Sign Up」をクリックします。
そして、必要事項を入力して、サインアップをクリックします。
これで、アカウントができます。
次に「Browser LUTs」をクリックします。
すると、このような画面になります。
この「fresh LUTs」はカメラの種類別のLUTを選ぶことができます。
僕は普段、SONYのα6400というカメラでS-LOG2で動画を撮影しているので、SONY S-LOG2を選択します。
そして、「Search LUTs」をクリックします。
すると、いくつかラットが表示されますので、イメージに近いカラーをクリックします。
そして、イメージ画像をドラッグして、確認をします。
問題なければ「Download LUT」をクリックします。
これでLUTがダウンロードできます。
2:LUTを適用
次にLUTを適用させます。
タイムラインにクリップを移動させます。
そして、エフェクトをクリックします。
カラーをクリックします。
カスタムLUTをタイムラインに配置したクリップにドラッグ&ドロップします。
カスタムLUTのLUTからカスタムLUTを選択をクリックします。
そして、先ほどダウンロードしたLUTを選択し開くをクリックします。
すると、LUTが適用されます。
適用したLUTの色がキツすぎる場合は、ミックスの値を調整します。
もう少し微調整したい場合は、カラーボードを表示させて、調整していきます。
ここの細かい解説は、「カラーグレーディングの基礎」で解説しているので、そちらの動画をご覧ください。
この動画では、動画編集初心者向けに無料でLUTをダウンロードしてFinal Cut Pro XでLUTを適用する方法を解説しました。
この動画が参考になったと思っていただけたらチャンネル登録、よろしくお願いします。
編集後記
「これから動画編集スキルを効率良く身につけたい!」という方向けに「動画編集の基礎をゼロからステップバイステップで学ぶ」ことができる「Premiere Proの基本操作」という完全無料の動画をご用意しましたのでご覧ください。
最後までありがとうございます、それでは、また次回!
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