こんにちは、宇野です。

そもそもの話ですが「シネマティック」とはどういう意味なのでしょうか?

「ドラマティック」「ロマンティック」「ファンタスティック」など「○○ティック」という言葉がありますが、恐らくこれは「○○的な」とか「○○のような」という意味になりますので、「ドラマティック」は「ドラマのような」という意味で「ロマンティック」は恋愛小説のような甘い「ロマン的な」という意味になります。

つまり「シネマティック」は「映画のような」という意味になります。

映画の特徴を編集作業で加えることによって「シネマティック」な映像になります。

この動画では、映像をシネマティックにする為の編集方法についてお話ししていきます。

映像をシネマティックにする為には、どのように編集すれば良いのかという疑問を持っている方の参考になれば幸いです。

【動画編集】シネマティックにする動画編集の5つのポイント(YouTube

1:フレームレート

これは、編集だけではなく動画撮影に関係しているのですが、映画は24フレームレートで作られています。

24フレームレートで撮影することで、残像感が出てシネマティックな表現になります。

通常時の撮影は、24fpsで行います。

ただし、スローを取り入れるシーンは120fpsなどフレームレートを上げて撮影をします。

Premiere Proを使った動画編集では24fpsのシーケンスを作ります。そうすることで、スローをしても滑らかな映像に仕上げることができます。

2:映像と音を合わせる

魅せる映像ではなく、説明を理解していただく為の動画は、BGMは雰囲気づくりの要素が強くカットのタイミングには合わせる必要はありませんがシネマティックB-ROLLやV-Logなどの映像は、魅せるモノなので映像と音を合わせる必要があります。

人が話をしてそれを理解してもらう目的の動画は、映像の不要な部分をどんどんカットしてからBGMを加えますが、シネマティックのような映像そのものを観てもらうことが目的の動画は、先にBGMを入れて、そのBGMのキックに合わせて映像を配置していきます。

Premiere Proを使った動画編集では、まずBGMをシーケンスのオーディオトラックに配置します。

そして、キックに印をつけます。

これに合うように映像を配置します。

映像のカットの切り替わりとBGMが合っていないと、違和感が出て「見るに耐えない映像」になってしまいますので注意しましょう。

3:サウンドを加える

映像にサウンドを加えるとより良いシネマティックな映像になります。

例えば、卵を落とす映像に「ぽちゃん」というサウンドを加えることによって「リアル感」が出ます。

音が足りないと思ったら、サウンドをダウンロードし使うことをオススメします。

無料の効果音ラボというサイトのリンクを貼っておきますので、映像に合う音を探してみてください。

4:カラーグレーディング

映画の特徴の1つに深い色味が上げられます。

ブルー系が強かったり、オレンジが薄っすらと入っていたりします。

シネマティックにする為には、好みのカラーに調整するカラーグレーディングという作業がとても重要になります。

僕自身、編集で一番時間をかける部分がカラーグレーディングです。

Premiere Proを使った動画編集では、LUTを当てて、細かい調整をするのが一般的です。

調整レイヤーをシーケンスに配置した前クリップの上に載るように配置して、この調整レイヤーにLUTを適用させます。

そして、露光量やコントラストなどを調整して理想のカラーにしていきます。

5:レターボックス

映画は、上下に黒い帯が入っています。これは、映像メディアの表示画面において他の画面サイズ規格でつぶれて表示されないよう、表示互換性をとるためのレターボックスという技術です。

現在、テレビなど一般的な動画のアスペクト比は「16:9」の横長のワイド画面です。

一方、映画のアスペクト比は、アカデミー比の「1.375:1」であったり、アメリカンビスタの「1.85:1」であったり、シネスコの「12:5」など様々なサイズがあります。

Premiere Proを使った動画編集では「クロップ」というエフェクトを使うことで簡単に黒い帯を上下に入れることができます。

調整レイヤーを作り、シーケンスに配置します。

そして、この調整レイヤーにクロップを適用します。上と下を12%程にするとちょうど良いサイズの黒い帯が入ります。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

この動画では、映像をシネマティックにする為の編集のポイントを5つご紹介しました。

この動画が参考になったと思っていただけたらチャンネル登録よろしくお願いします。

編集後記

「これから動画編集スキルを効率良く身につけたい!」という方向けに「動画編集の基礎をゼロからステップバイステップで学ぶ」ことができる「Premiere Proの基本操作」という完全無料の動画をご用意しましたのでご覧ください。

最後までありがとうございます、それでは、また次回!