どうも、宇野です。

まるで映画のワンシーンのような動画を作りたい!という場合、撮影や編集でいくつかのポイントさえ押さえておけば、それっぽくなるモノです。

ここでは、映画っぽい雰囲気の動画を作る方法を解説します。

【シネマティック】映画っぽい雰囲気の動画を作る方法(YouTube

映画っぽい雰囲気の動画を作る方法1:撮影

まずは、映画っぽい雰囲気の動画を作る為の撮影方法です。

撮影の時のポイントは、4つです。

  1. 24fpsで撮影する
  2. スローを活用するカットではfpsを上げて撮影する
  3. LOG撮影をする
  4. 三脚やジンバルを活用する

1つずつ解説していきます。

1:24fpsで撮影する

映画は24fpsで作られています。

fpsが高いとブレの少ない滑らかな映像になりますが、24fpsで撮影するとブレのあるあじわいのある深い映像になります。

fpsを変更したのであれば、必ず変更しなければならないのが、シャッタースピードです。

24fpsでの撮影は、シャッタースピードを1/50秒に設定します。

蛍光灯のチラツキが出る場合は、1/60秒に設定します。

2:スローを活用するカットではfpsを上げて撮影する

映画でよく見られるのがスローにしたシーンです。

24fpsのまま編集でスローにすると、カクカクした映像になってしまいます。

その為、スローを使うカットでは、あらかじめfpsを上げて撮影します。

当然、fpsを上げたらシャッタースピードも変更します。

60fpsでの撮影は、シャッタースピードを1/125秒に設定します。

3:LOG撮影をする

映画の特徴の1つに、深い色味が上げられます。

一眼レフ(ミラーレス)で撮影すると、カメラ側で自動的に色をコントロールしてしまいます。

すると、編集時にカラーを入れずらくなってしまいます。

そこで、LOG撮影を行います。

LOG撮影とは、呼び名がメーカーによって若干違うのですが、SONYであれば「S-Log撮影」と言います。

LOGで撮影した動画は、かすみがかったコントラストの低いのっぺりとした眠たい雰囲気の映像になります。

この余計な色が追加されていない状態のLOG撮影した動画には、編集時にLUTといってInstagramで言う所の「フィルター」を当てやすくなり、色味を自在にコントロールしやすくなります。

4:三脚やジンバルを活用する

手持ちで撮影するとどうしても手ブレが出てしまいます。

手ブレを防ぐために三脚を活用します。

またトラック撮影やドリー撮影など動きながら撮影する場合は、ジンバルを活用します。

意図した手ブレであれば良いのですが、意図的ではない手ブレを防ぐようにします。



映画っぽい雰囲気の動画を作る方法2:編集

次に、映画っぽい雰囲気の動画を作る為の編集方法です。

編集をする時のポイントは、5つです。

  1. 24fpsのシーケンスで編集する
  2. カラーを適用する
  3. 上下にクロップを適用する
  4. BGMを適用する
  5. シンプルなトランジションを適用する

1:24fpsのシーケンスで編集する

映画は24fpsで作られているので、シーケンスを24fpsにします。

Premiere Proでシーケンスを作成するには、「メニュー」の中の「新規」、「シーケンス」をクリックします。

ここで、「AVCHD」を展開し「1080p/24」を選択します。

これで24fpsのシーケンスができます。

2:カラーを適用する

先ほどのLOG撮影でもお伝えしましたが、映画の特徴の1つに、深い色味が上げられます。

LOGで撮影した動画は、かすみがかったコントラストの低いのっぺりとした眠たい雰囲気の映像になりますが、カラーを入れやすい状態になっています。

Premiere Proでは、LUTを適用してから細かく微調整していきます。

シーケンスに調整レイヤーを配置して、ここにお気に入りのLUTを当てます。

そして、露光量やコントラストなどを微調整します。

3:上下にクロップを適用する

映画には、上下に黒い帯が入っています。

これを入れることを「レターボックス」と言う映像技術のひとつです。

映画やテレビなどの映像メディアで、異なるアスペクト比に対応する為に使われています。

この「レターボックス」を活用することによって「映像をシネマティックに表現すること」ができます。

Premiere Proでクロップを適用するには、調整レイヤーをシーケンスに配置し、ビデオエフェクトにあるクロップを調整レイヤーに適用させます。

そして、エフェクトコントロールで上下の値を10%から12%にします。

すると、調整レイヤーの下にある全てのクリップにクロップが適用されます。

4:BGMを適用する

映像の雰囲気にあったBGMを適用します。

適用するBGMによって雰囲気がガラリと変わってくるので、何を伝えたいのかを考えた上でしっかりと合ったBGMを適用させるようにしましょう。

また、BGMだけではなく、強調したい音がある場合は、効果音を適用させると良いでしょう。

5:トランジションを適用する

クリップとクリップの編集点に適用させる特殊効果をトランジションと言います。

トランジションは場面転換によく使われます。

映画の場面転換はミュージックビデオ等と比べると、比較的シンプルなモノが多いです。

強引に場面転換させるのではなく、前の映像がうっすらと消えつつ、重なりながら新たな場面の映像が映し出されるディゾルブやマスクを使った場面転換などシンプルで格好良いトランジションを活用すると良いでしょう。

これで書き出せば、シネマティックな雰囲気の動画になります。

ここでは、映画っぽい雰囲気の動画を作る方法を解説しました。

この動画が参考になったと思っていただけたらチャンネル登録よろしくお願いします。

編集後記
「これから動画編集スキルを効率良く身につけたい!」という方向けに「動画編集の基礎をゼロからステップバイステップで学ぶ」ことができる「Premiere Proの基本操作」という完全無料の動画をご用意しましたのでご覧ください。

最後までありがとうございます、それでは、また次回!